日韓歴史正義平和行動と6・15共同宣言実践委員会は22日の午後2時から、ソウル市チュング(中区)の清渓広場で「日本の放射性汚染水の海洋放出阻止」、「 強制動員の屈辱を解決」、「尹錫悦の屈辱外交糾弾」を訴える市民行進を行う。
彼らは政府による盲目的な日米に偏った外交を糾弾し、日本の放射性汚染水の海洋放出に対する韓国政府の無対策を糾弾し、強制動員問題の屈辱的解決に対する糾弾などを主張している。この日の行進は清渓広場から外交部がある政府ソウル庁舎前を経由し、日本大使館の前まで行われる。
彼らは「尹錫悦政権の盲目的な日米に偏った外交姿勢、屈辱外交により国民の安全が脅かされている」とし、「26日の米韓首脳会談を控えて『日米韓間での情報共有の拡大』が議論に上っている」と述べた。また「日本の放射性汚染水の海洋放出についてはまだ正式な対応と対策案を出していない」と述べ、「むしろ尹錫悦大統領は3月の日韓脳会談で岸田首相から汚染水の放出に対する理解と協力を要請されている状況」と述べた。
さらに「強制動員問題に対しては、尹錫悦政権は強制動員の屈辱的な解決法を実現するために拒否意思を明らかにした強制動員の被害者たちに判決金を受け取ることを強要している」と述べた。
進歩と保守市民団体などの勢力対決も続く。毎週土曜日に尹大統領の退陣を主張しろうそく集会を開いてきたロウソク転換行動はこの日の午後5時、ソウル市中区のテピョンノ(太平路)一帯で「政府を糾弾する集会」を開く。集会を終えた後、政府ソウル庁舎の周辺を行進する予定だ。これに対抗して自由統一党はこの日の午後1時から中区のトンファ(東和)免税店前で、「正義の人々」は午後4時から市庁駅の7番出口前で対抗集会を開く。
その他にも建設労働組合はこの日の午後4時30分から、ソウル市鍾路区の政府庁舎北側から市庁広場東側にかけて「労組弾圧糾弾集会・行進」を開催する。
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