“泥酔運転で執行猶予”シン・ヘソン、再犯でも免れた実刑…「SHINHWA」の名声を汚し恥はあるのか?(画像提供:wowkorea)
“泥酔運転で執行猶予”シン・ヘソン、再犯でも免れた実刑…「SHINHWA」の名声を汚し恥はあるのか?(画像提供:wowkorea)
訴えが通じたのだろうか。グループ「SHINHWA」のメンバー、シン・ヘソンが飲酒運転の再犯にもかかわらず実刑を免れた。

シン・ヘソン(SHINHWA) の最新ニュースまとめ

 20日午後、ソウル東部地裁刑事4単独(イ・ミンジ判事)は、道路交通法違反(飲酒測定拒否)および自動車不法使用の疑いで起訴されたシン・ヘソンに、懲役6か月に執行猶予1年を言い渡した。

 同日、裁判部は「血中アルコール濃度の測定自体を拒否する行為で飲酒運転より、その罪質がよくなく、過去に1度飲酒運転処罰の前歴が不利な状況」としながらも、「反省している点、人的・物的被害が発生しない点、被害者と合意し処罰を望まない点などを考慮した」と述べた。

 シン・ヘソンは法廷にしっかりと身を包んだまま登場し、殺到する取材陣の質問に「申し訳ない」とだけ答えただけだった。これにより、シン・ヘソンは再犯にもかかわらず実刑を免れることになった。

 これに先立ち去る6日に開かれた初公判で検察はシン・ヘソンに懲役2年を求刑した。これにシン・ヘソンの弁護人は「被告人は歌手『SHINHWA』のメンバーとして25年間活動をしながら、パニック障害と対人忌避症、うつ病を経験してきた。2021年初めから症状がひどくなった。この期間、飲酒もせず、知人たちの連絡も届かなかった」と明らかにした。

 それとともに「2年間精神的困難を経験してきたにもかかわらず、大衆に知られるのではないかと恐れ、まともに治療も受けられなかった」とし、「事件当日、13年ぶりに知人たちと食事することになり、数年ぶりの飲酒なのでフィルムが切れて理性的な考えができなかった」と述べた。

 飲酒測定もまた車で眠っていて行わなかったと強調した。シン・ヘソンもまた最終陳述で「いつも模範的な姿を見せなけれなならなかったが、今回のことで多くの方々に失望を傷を与えて申し訳ない」と、反省することを約束し善処を訴えた。

 シン・ヘソンの飲酒運転は今回が2度目。昨年10月11日午前1時頃、人通りのない道路の上に止まっている白いSUV車両が捉えられ、これを疑った警察がシン・ヘソンを飲酒測定しようとしたが拒否された。シン・ヘソンは現行犯で逮捕された。

 シン・ヘソンは2度も飲酒運転した上に、パニック障害やうつ病などを理由に善処を訴えると、大衆たちは冷ややかな視線を送った。再犯なのに実刑を免れることになり、一部では軽い処罰だと指摘したりもした。

 実刑は免れることになったが、これから芸能界生活が順調ではなさそうだ。「SHINHWA」のデビュー25周年の名声に泥を塗り、信じていたファンを再び裏切ったシン・ヘソンにこれ以上慈悲はない。
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