訓練センターの国内設置は、高い医療水準が評価されたほか、セブランスに次いで複数の病院がすでに装置を導入していたり、導入を確定した病院も多いためとみられる。
ダビンチ手術システムは、人体の内部に入れたロボットアームを医師が操作しながら、手術部位の切除から縫合まですべての作業を行うもの。主に前立腺(せん)がんや直腸がんの手術に用いられる。切開部位を最小化、最少侵襲手術(MIS)を目的に米国が開発し、価格は1台当たり25億ウォン(約2億8000万円)を上回るとされる。
セブランス病院では2005年に装置を導入して以来、これを用いて700件の手術を行ったという。
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