韓国の安保担当高官　韓米情報共有拡大に「日本も含まれる公算大」

【仁川聯合ニュース】韓国の金泰孝（キム・テヒョ）国家安保室第１次長は、韓米が２６日に開く予定の首脳会談で包括的なサイバー安全保障協力に関する文書を別途採択して情報共有を拡大することに関連し、情報共有拡大の対象国に日本が含まれる公算が大きいと明らかにした。金氏は１５日午後、今月末の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の米国訪問を準備するための訪米から帰国。仁川国際空港で取材に応じた。　同氏は韓米情報同盟に日本も含まれるのかとの質問に「その公算は大きい。段階的かつ事案に応じて検討できると見ている」と答えた。　韓米の情報共有を、機密情報を共有する英語圏５カ国の枠組み「ファイブアイズ」並みに高めるのかとの問いには、それ以上の情報同盟になる得るため、韓米の情報同盟が一層強固になっているとの認識を示した。そのうえで「韓米情報同盟にどんな国を新たにパートナーとして招くかが今後話し合われるだろう」と述べた。