前から、韓国海軍イージス駆逐艦「世宗大王」、米海軍イージス駆逐艦「バリー」、日本の海上自衛隊イージス駆逐艦「あたご」(画像提供:wowkorea)
前から、韓国海軍イージス駆逐艦「世宗大王」、米海軍イージス駆逐艦「バリー」、日本の海上自衛隊イージス駆逐艦「あたご」(画像提供:wowkorea)
日米韓は3年ぶりに安保会議(DTT)を開催し「ミサイル防衛訓練」ど「対潜水艦戦訓練」の定例化に合意した。

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北朝鮮が固体燃料ICBM(大陸間弾道ミサイル)を初めて試験発射し、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が「極度の不安と恐怖に苦しめられるようにしてやる」と脅したことで、日米韓の3か国は北核・ミサイルへの対応協力を強調した。

日米韓はDTTを14日(現地時間)米ワシントンDCで開き、先のような内容などが盛り込まれた共同報道文を発表した。

この共同報道文によると、日米韓は北朝鮮の核・ミサイル脅威を抑止し、朝鮮半島とインド太平洋地域の平和と安定を増進するため、安保協力を強化することにした。

また、北朝鮮の核・ミサイル脅威を抑止し対応するため、ミサイル防衛訓練と対潜水艦戦訓練を定例化することに合意し、中断されていた海洋遮断訓練と対海賊作戦訓練の再開も協議した。

さらに日米韓は「GSOMIA(軍事情報包括保護協定)に基づいた国防当局間の疎通と協力を一層強化する」という約束も支持した。また、インド太平洋地域の安保情勢について論議し「台湾海峡一帯において平和と安定が必要だ」と強調した。

「DTT」は、日米韓の国防次官補級を首席代表とする年例安保協議体で、2008年から開催された。2020年以降中断されていたが、今回3年ぶりに再開された。次回のDTTは韓国で開催される。

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