洪市長はこの日、フェイスブックに「今後は総選挙の勝利のため、政局全般に対してより旺盛に意見の開陳をする」と明らかにした。
洪市長は「(解職をしたからといって)口封じされるわけではない。私は政務職公務員として、月に責任党員費50万ウォン(約5万827円)ずつ払っている」と述べた。
続いて「このチームではなく、どうせ来年生き残る人たちと共に残りの政治をしなければならない」と付け加えた。
また「融通性のない政治は今回で終わりにしないと、より大きな危機が訪れる恐れがある」と述べた。
これに先立ち、洪市長は他のフェイスブック文章を通じてキム・ギヒョン国民の力代表に対し「とんでもないところに腹いせをする。だからといって、私が間違っていく党を放置し、そのままじっと見てばかりいるだろうか」と述べた。
洪市長は「批判する党内人事が1人や2人ではないのに、彼らも全員懲戒するのはどうなのか。問題の当事者を懲戒せず、私を懲戒するのか? この際、悪口(を言うチョン・グァンフン)牧師を常任顧問に委嘱せよ」と叱咤(しった)した。
さらに「『決断力を持って党代表をせよ』と言ったら、私が一番くみしやすいと見えたのか、私にだけ(当たりを)強くする。私は地方自治体の首長をする前に2回も党代表を務めており、元党代表は常任顧問に委嘱されるのが慣例だ」と主張した。
洪市長は「前回、ハンナラ党時代に常任顧問に委嘱された時はまだ若くて現役なのに不適当だとして自ら辞退したことがある。入党30年ほどで常任顧問の免職は初めてと聞く。正気で党を運営しているのか、あきれた党になっている」とも述べた。
キム代表はこの日、洪市長に対し「特定の牧師が国民の力に影響力を行使し、党指導部がその顔色をうかがっているというのが話になるようなことか」と述べた。また「最近、わが党の指導部をめぐって党内外で繰り広げられる一部の人たちの過度な舌戦は度が過ぎている」と警告した。
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