韓国・慶尚北道東海岸の5市・郡の自治体長たちは12日「2025APEC慶州誘致」のため共同建議文に署名した(画像提供:wowkorea)
韓国・慶尚北道東海岸の5市・郡の自治体長たちは12日「2025APEC慶州誘致」のため共同建議文に署名した(画像提供:wowkorea)
韓国の “キョンサンプクト(慶尚北道)東海岸共生協議会”(以下、協議会)は、12日に開かれた定期会議で「2025APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議」キョンジュ(慶州)誘致のための共同建議文に署名し、決意を示した。

新型コロナウイルス感染症の余波により3年ぶりに開かれた今回の会議には、慶州市長やウルチン(蔚珍)郡首などをはじめとして、市・郡の民間委員など60余人が出席した。

チュ・ナギョン(朱洛栄)慶州市長はこの日、2025年APEC首脳会議のビジョン・目標と慶州開催の意味・誘致の基本方向について説明し、慶州が首脳会議開催都市の最適地であることを伝えた。

チュ市長は「地方自治体の競争力引き上げと地域バランス発展のため、APEC慶州誘致の当為性をともに認識し、共同建議案を採択してくれた協議会に深い感謝を捧げる」と語った。

協議会はこの日APEC慶州誘致とともに、福島原子力発電所放射能処理水の海洋放流への対応なども韓国政府に建議することにした。

「慶尚北道東海岸共生協議会」は、慶尚北道の東海岸100万人住民たちの豊かな生活のための共同発展を模索するため、2018年1月にポハン(浦項)・慶州・ヨンドク(盈徳)・ウルチン(蔚珍)・ウルルン(鬱陵)の5市・郡により構成された協議体である。

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