“全斗煥元大統領の孫”チョン・ウウォン氏の母「怖いメッセージ・電話がくる」

祖父の代わりにクァンジュ（光州）民主化抗争で命を落とした被害者への謝罪などを続けている元大統領の故チョン・ドゥファン（全斗煥）氏の孫チョン・ウウォン氏が唯一自分を支持してくれる母親が親戚たちから受けている苦難を公開した。

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　チョン氏は11日CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、近況と直接撮影したチョン・ドゥファン私邸内部映像を公開し、今後の歩みなどに関して話を交わした。

　チョン氏は「光州に行って来て再整備する時間を持った」とし「最近は母の家に留まっている。母は今、わたしを支持してくれる唯一の人だ」と述べた。

　彼は「他の家族たちは金も多くて弁護士も選任でき、法の審判を避けることができるが、母はそうではない」とし、彼の母親が最近送ったメッセージを公開した。

　母親がチョン氏に送ったメッセージには「祖父（故全斗煥）の親戚のおばさんからずっと怖い感じのメッセージが来て、電話が来て、読みもせず消して遮断してしまった」と書かれている。母親も一種の圧力を受けるのが感じられる部分だ。

　チョン氏は今後の計画について「光州に単発性ではなく、今後も引き続き訪ねていく」と述べた。彼は「勉強だけでは理解できない点が多かった」とし、「直接見て話を聞きながらわかる点が多い」と述べた。

　また「自身の今後残された財産は全て社会に寄付し、祖父のお金ではなく自分の力で生きていくことをお見せする」と語った。