4日、サウジ国防総省が公開した参謀総長の国境地域部隊訪問写真・映像の中にに「チョンム」の姿が確認されたと主要外信などが伝えた。
昨年、ハンファが開発した「チョンム」は130ミリ無誘導ロケット、230ミリ無誘導ロケット、239ミリ誘導ロケットはもちろん、射程300キロの地対地ミサイル2発も発射できる国産多連装ロケットシステムだ。
先立って昨年3月、サウジ国営通信SPAはサウジ国防部がハンファエアロスペースから「チョンム」を導入するのに8億ドル規模の契約を締結したと報道した経緯がある。ただしサウジ軍の要請により、詳しい契約詳細は公開されなかった。
今回のサウジ参謀総長の「チョンム」部隊訪問映像で、輸出の事実が確認されたわけだ。これまで「チョンム」を導入したことが確認された中東国家はアラブ首長国連邦(UAE)だけだったが、サウジが追加された。
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