31日ソウル・スソ(水西)警察署は、29日に江南区ヨクサム(駅三)洞のあるアパート前で40代の被害女性を拉致しテジョン(大田)近隣で殺害し遺体を遺棄した疑いで30代の男性3人を逮捕した。
警察は拉致直後、目撃者の通報を受け、防犯カメラの分析などを通じて容疑者2人を先に特定した。彼らが拉致に使用した車両は大田の某所に捨てられたことが確認され、その後容疑者たちはレンタカーを借りてチュンチョンブクト(忠清北道)チョンジュ(清州)に移動したことが確認された。捨てられた車からは血痕、犯行道具と推定される凶器が発見された。
彼らは清州でレンタカーを乗り捨て、30日午前9時30分ごろタクシーに乗ってキョンギド(京畿道)ソンナム(城南)市に逃走した。警察は同日午前10時45分ごろ1人を、午後1時15分ごろもう1人を城南市でそれぞれ逮捕した。
その後、共犯1人を確認し、31日午後5時40分ごろ、ソウル江南区で逮捕した。
警察は遺体を遺棄したという場所へ捜索人員を送り、被害女性の遺体を確認した。
警察によると、逮捕された3人とも仮想通貨関連事件に関与し、すでに警察の捜査を受けていたことが確認された。またJTBC報道によれば「被害者の家族は最近仮想通貨の投資損失で仲が悪くなった人々から脅迫を受けていた」と知人が供述したという。
警察は正確な犯行経緯を把握し、拘束令状を申請する方針だ。
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