韓国与党新代表　来年の総選挙「一丸となって圧勝しよう」＝新執行部選出

【高陽聯合ニュース】韓国の与党「国民の力」は８日に党大会を開き、新代表に金起炫（キム・ギヒョン）国会議員（６４）を選出した。金氏は尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領に近い勢力の支持を得て、４候補を対象にした党員投票で５２．９３%の得票を得た。　党員投票は４～５日にインターネット投票が、６～７日に電話投票が行われた。　得票率は安哲秀（アン・チョルス）議員は２３．３７%、チョン・ハラム全羅南道順天甲党協委員長は１４．９８%、黄教安（ファン・ギョアン）元首相は８．７２%だった。　新代表に選出された金氏は「われわれはただ一つの目標に向かって走らなければならない」とし、「その目標は第一も国民の生活、第二も国民の生活、そして第三も国民の生活」と強調した。　また「党員の皆さんと一つになって国民の生活を立て直し、来年の総選挙で必ず勝利を導く」とし、「一丸となって総選挙の圧勝を成し遂げよう」と呼びかけた。　党執行部を構成する最高委員には、金在原（キム・ジェウォン）元党最高委員、趙修真（チョ・スジン）議員、元北朝鮮駐英公使の太永浩（テ・ヨンホ）議員が、青年最高委員には青年財団のチャン・イェチャン理事長が選ばれた。　今回の代表選の投票率は５５．１%（党員８３万７２３５人中４６万１３１３人）を記録し、同党が代表を選ぶ選挙としては過去最高を記録した。