ウィーン「韓国、アジア訪問客の中で増加率1位」…観光庁は広報再開(画像提供:wowkorea)
ウィーン「韓国、アジア訪問客の中で増加率1位」…観光庁は広報再開(画像提供:wowkorea)
昨年オーストリアのウィーンを訪問したアジア諸国のうち、前年比で最も増加幅が大きい国は韓国であることが分かったと、ウィーン観光庁が6日明らかにした。成長潜在力が大きいと判断したウィーンは、韓国内の観光庁業務も再開する予定だ。

 昨年ウィーンを訪れた韓国人は2万9245人で、6万3,874日の宿泊日数を記録した。これは2021年度対比で各1168.8%、921%増加した数値だ。月別入国者の数値でも前月対比平均130%に達する増加幅を示した。

 2019年アジア主要3国のウィーン訪問客の順位は中国-日本-韓国の順だったが、昨年は韓国-中国-日本の順に逆転した。

 これに対し、ウィーン観光庁は今年、韓国市場の広報を再開すると明らかにした。ウィーン観光庁は「アジア市場の中で最も浮上する市場の一つとして韓国を挙げ、パンデミック以前のような積極的な広報に取り組む予定」と明らかにした。

 特に今年はウィーン万国博覧会開催150周年を記念して年中多様なイベントが開かれる予定であり、集中的に広報を行う計画だ。今年のテーマも万博からインスピレーションを受けた「ビジョンと新しい出発」に決定された。

 ウィーン観光庁のマティアス・シュビンドル韓国広報担当マネージャーは「韓国人旅行客をウィーンで再び迎えることができてとてもうれしい」とし「伝統あるレストランと特色ある現地商店、世界的水準の芸術に至るまで多様な魅力を経験できるウィーンで過去の栄光を継承し未来に進む都市を直接感じてほしい」と話した。
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