韓国統計庁は2日「先月28日から今月3日まで米ニューヨークの国連本部で開かれている国連統計委員会に、ハン庁長が韓国首席代表として出席し、委員会の副議長に選出された」と明らかにした。
この委員会は、各国および国際機関や統計機関のトップたちが集い、経済・社会・環境政策推進に必要な統計基準と方法論を論議・議決する、国際社会における最高レベルの統計年例会議体である。
ハン庁長は委員会の開幕式で、加盟国の満場一致により議長団の副議長(Vice-Chair)に選出されたことで、今後は委員会活動の点検および次期会議の議題に関する論議など、定期会議に出席することになる。
「これは、韓国が国連加盟国のうち24か国だけが選出・構成された委員会の委員国として、これまで行政資料・ビッグデータの活用など主要な国際統計の議題をリードしてきた役割が高く評価された結果だ」というのが、韓国統計庁の説明である。
ハン庁長は「副議長として全世界のSDGs(持続可能発展目標)達成を支援し、韓国の先進的な統計作成の経験を多くの国々と共有し、データ革新時代に対応する国際統計社会の活動に積極的に貢献していく」と、その覚悟を明らかにした。
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