アリラン1号は1999年に打ち上げられ、地上685キロメートル上空を1日に地球14.5周しながら8年間にわたり衛星写真撮影や地球観測などを行っている。アリラン1号の本来の寿命は3年間に設定されているが、これまで大きな故障もなく運用されていた。
研究院関係者は「通信が途絶えたのは担当者の操作ミスも一部にあるが、衛星そのものが老朽化し、通信機能がまともに作動しなくなったものとみられる」とし、現在正確な原因を調査中だと話している。研究院は今後1週間程度交信再開に向け作業を進めるが、失敗した場合には科学技術部との協議を経てアリラン1号の寿命終了などについて決定する方針だ。
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