橿原考古学研究所は1938年創立の日本で最も古い考古学研究所で、大規模古墳や飛鳥時代の遺跡などの発掘調査を手掛けてきた。文化財研究院は、2003年に同研究所と研究員の相互派遣に関する協定を結んだのを皮切りに、5年ごとに協定を更新しながら人的交流や国際学術大会の共同開催などに取り組んできた。
今回の協定に基づき、両機関は最新の研究事例と情報を共有し、交流ネットワークを構築していく計画だ。
文化財研究院の関係者は「(協定が)新型コロナウイルスの影響で中断状態にあった韓日間の文化遺産分野の交流活性化や、百済や新羅など韓国の古代文化の研究に役立つものと期待する」と話している。
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