北朝鮮無人機の”領空侵犯”で、韓国軍が責任者10人に口頭・書面警告…「軽過ぎる」と批判の声も(画像提供:wowkorea)
北朝鮮無人機の”領空侵犯”で、韓国軍が責任者10人に口頭・書面警告…「軽過ぎる」と批判の声も(画像提供:wowkorea)
昨年末、北朝鮮の無人機が韓国領空を侵犯したことと関連し、韓国軍の”お粗末な対応”について懲戒を決定したが、口頭・書面による警告で終結した。

 15日、政府および軍当局によると、合同参謀本部戦備体制検閲室は「北朝鮮の無人機挑発に関する戦備体制検閲」の結果、北朝鮮の無人機侵犯に対する状況伝播まひ、撃墜失敗などの責任を問い、制服組トップ10人に対して懲戒が決定した。

 これに伴い、チョン・ドンジン地上作戦司令官、カン・シンチョル合同参謀本部作戦本部長、キム・ギュハ首都防衛司令官、カン・ホピル1軍団長、パク・ハシク空軍作戦司令官、ウォン・チョンヒ合同参謀本部情報部長らに「書面警告措置」が取られる予定だ。

 特に、作戦失敗の総括責任者であるキム・スンギョム合同参謀本部議長に対しては「口頭警告措置」が決定した。

 一方、北朝鮮の無人機が大統領警護のための飛空禁止区域まで侵入したにもかかわらず「口頭・書面警告」のみで終わるのは、「軽過ぎる」という批判も相次いでいる。

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