国会外統委はきょう午前、国会で全体会議を開き、トルコ・シリア大地震と関連した決議案を上程し議決した。
外統委のキム・テホ委員長が提案した決議案は、「大韓民国の国会は大韓民国の国民を代表し大地震により命を落とした多数の犠牲者を追慕し、愛する家族、知人、友人を亡くし深い悲しみの中にいるトルコおよびシリアの国民に深い哀悼とともに慰労の意を表す」と明らかにした。
決議案は、「大韓民国の国会は莫大な人命の損失と財産被害に対し積極的で迅速に緊急救護および被害復旧支援が行われるよう、国会レベルですべての努力を尽くすことを誓う」と述べた。
また、「地震により受けた被害に対する十分な緊急救護および復旧支援のため、わが政府が最大限の努力を尽くしてほしい」とし、「わが政府は海外で災難が発生した場合にわが僑民(きょうみん)や留学生、旅行客らの安全確保のため持続的に努力してほしい」と促した。
さらに、「大韓民国の国会は今後も国際社会で災難が発生する場合に、わが政府が国際的な位相にふさわしい、十分で効率的、人道的な支援および緊急救護活動を展開できるよう国会レベルで可能な努力を尽くす」と付け加えた。
現地メディアによると、トルコ・シリア大地震による死亡者は3万人を超えた。21世紀に入り6番目に多い人命被害が発生した自然災害として記録された。韓国政府は8日に約110人規模の大韓民国緊急救護隊(KDRT)を派遣しており、16日には2次救護隊を派遣する予定だ。
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