31日、駐中韓国大使館はホームページを通じて「中国政府が外交経路を通じて、2月1日から韓国発中国着の乗客を対象に入国後PCR検査を義務付け、陽性判定時に自宅または宿舎隔離を実施する予定であることを知らせてきた」と公示した。中国入国後のPCR検査場所や隔離期間など具体的な内容は含まれていない。
これは韓国の中国からの入国者に対する防疫強化に対する「相応措置」とみられる。韓国政府は中国内の新型コロナの大規模流行などを考慮し、今月2日から中国内公館で外交・公務、人道的理由などの目的を除いた韓国行き短期ビザ発給を中断し、入国者に対して入国後PCR検査を施行した。これに対し中国は今月10日から韓国人に対する中国行き短期ビザ発給を中断する「報復措置」を取った。
この中で韓国は当初今月末までに予定していた中国人に対する短期ビザ発給中断を2月28日まで延長することを決定した。これと関連して中国外交部は前日の定例会見を通じて「遺憾に思う」とし「私たちは韓国側ができるだけ早く不合理な措置をなくすことを希望する」と話した。
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