ソウル市長との面談控えた全障連、きょうも4号線で地下鉄デモ実施＝韓国

全国障害者差別撤廃連帯（全障連）が31日、地下鉄デモに乗り出した。

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全障連はきょう午前8時からソウル地下鉄4号線のソウル駅方面ヘファ（恵化）駅で希少疾患治療剤（ヘムライブラ）の健康保険適用を求める地下鉄デモを実施している。

これに先立ち、全障連は29日にフェイスブックを通じ「地下鉄行動、連帯を要請する」とし、「今週（1月30日～2月3日）は毎日異なる障害者権利テーマを中心に地下鉄デモが実施される」とデモを予告した。

全障連は来月2日にオ・セフン（呉世勲）ソウル市長との単独面談を控えている。

今回の面談は全障連が要求した単独面談を呉市長が電撃的に受け入れたことで実現した。

呉市長は30日の新年記者懇談会で、全障連について「社会的弱者とは考えない」との強硬基調を再度確認した。

また、「むしろ予測できない状況で地下鉄の運行が遅延し、損害と損失を受けた市民の皆さんが社会的弱者」と付け加えた。

呉市長は、「すでに発生した損害額については必ず訴訟を通じ損失補償、損害賠償を受ける考え」と、くぎを刺した。