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起亜の22年営業益が過去最高 前年比42.8%増
【ソウル聯合ニュース】韓国・現代自動車子会社の起亜が27日発表した2022年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比42.8%増の7兆2331億ウォン(約7640億円)だった。売上高は同23.9%増の86兆5590億ウォン、純利益は13.6%増の5兆4090億ウォンだった。 営業利益は韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが分析した市場予想の6兆8896億ウォンを上回り、営業利益と売上高のいずれも10年に新たな国際会計基準(IFRS)を導入して以降で最高を記録した。 年間販売台数は前年比4.5%増の290万1849台。 22年10~12月期の販売台数は前年同期比12.7%増の73万259台で、営業利益は同123.3%増の2兆6243億ウォン、売上高は34.8%増の23兆1642億ウォンだった。 起亜の関係者は22年10~12月期の業績について、部品供給が改善し、在庫が拡大したことによる売り上げ増、高収益車を中心に売り上げたことによる販売価格の上昇、インセンティブの削減などによる収益構造の改善に加え、ウォン安の影響が続いたことで売り上げと収益性が大幅に拡大したと説明した。 親会社の現代自動車も22年通期の営業利益が前年比47.0%増の9兆8198億ウォン、売上高は21.2%増の142兆5275億ウォンと、ともに過去最高を記録した。