キム議員はこの日、ソウル市ヨイド(汝矣島)で記者たちと昼食懇談会を開き「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府の成功、国民の力の成功のために連帯と包容、蕩平(とうへい)を通じて1つにならなければならない」とこのように述べた。
親尹錫悦の核心であるチャン・ジェウォン(張濟元)議員と手を結んだ‘キムチャン連帯’で伝統的支持基盤を攻略したキム議員は最近、‘連包蕩’スローガンを掲げ、外縁拡張を試みている。
キム議員は自身が党代表になれば張議員が‘実勢事務総長’になって総選挙公認に影響力を行使するのではないかとの質問に「誰にも党職や職責を約束したことはない。最も多くの方の信望を受ける方には、能力に合わせて補職を付与する」と答えた。
続いて「渡り鳥政治家とか、あちこちをうかがう政治家の人生は歩んでこなかった」と競争相手であるアン・チョルス(安哲秀)議員やナ・ギョンウォン(羅卿瑗)元議員を遠回しに批判したりもした。
キム議員は、羅元議員に批判的なホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長と19日に会合したと述べ、羅元議員が会ったイ・フェチャン(李会昌)元ハンナラ党(国民の力の全身)総裁とも通話したと明らかにした。
また「(尹錫悦大統領との会談を)私は一度も自分の口で話したことがない。食事をしに行ってもいない人が招待されたと広く(噂を立てる)」と安議員も批判した。
イ・ジュンソク(李俊錫)前代表が自身と張議員などを‘エビ’に例えたことについては「キムチを漬ける時はエビの塩辛を必ず入れなければならない。(キムチは)すべて漬けた。熟成はうまくいった」と返した。
李前代表はこれに先立ち、先月22日‘キムチャン連帯’物議について「エビ2匹が集まってもエビだ。決してクジラにはならない」と言及している。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83