旧正月連休、ソウル地域の「5大犯罪」減少=韓国(画像提供:wowkorea)
旧正月連休、ソウル地域の「5大犯罪」減少=韓国(画像提供:wowkorea)
今年の旧正月を前後して、ソウル地域の殺人など5大犯罪発生件数が昨年の旧正月連休期間より約12%減少したことが分かった。

ソウル警察庁は24日、この14日間、5大犯罪(殺人・強盗・性暴力・窃盗・暴力)の1日平均発生件数は、昨年の67件から今年は58件へと約12%減少したと発表した。また、日常生活回復以後、帰省など地方移動の増加によりソウルでの一日平均112(緊急通報用電話)申告は6219件から5971件に3.9%減少した。

先立ってソウル庁は11日から24日まで民生安全のために「旧正月総合治安対策」を樹立した。帰省・帰京客が多いソウル地域の特性を勘案し、犯罪脆弱(ぜいじゃく)要素点検を通じた犯罪の事前抑制、交通安全確保および交通不便最小化、民生侵害犯罪対応刑事活動に注力した。

また、ソウル庁は1日の平均交通事故発生件数は昨年の56件から24件へと56.7%減少したと発表した。交通混雑が予想される地域を中心に交通警察2078人を集中配置し、覆面パトカー3台と交通巡察車812台を投入して交通事故予防活動を展開したとソウル庁は説明した。

この他にもソウル庁は、民生侵害犯罪など可視的・予防的刑事活動展開、安全な観光環境造成のための観光不法行為取り締まりなど特別現場活動、地下鉄警察隊・補完官合同勤務などを実施した。
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