21日、韓国国会・国土交通委員会所属のホン・ギウォン“共に民主党”議員が、韓国道路公社から入手した資料によると、2018年から2022年まで旧正月や秋夕(チュソク・中秋節)などの名節期間に高速道路で発生した交通事故は計188件で、このうち「周囲をきちんと確認せず」に生じた交通事故(82件・43.6%)が最も多かった。
つづいて、加速(28件)・居眠り(25件)・運転手によるその他(20件)・安全距離の未確保(15件)・車両によるその他(3件)の順であった。
ホン議員は「渋滞が続く高速道路で発生した事故のうち、約43.6%が『漫然運転』(周囲をきちんと確認しないで運転すること)による事故であった」とし「名節は通常より交通量が多く、長時間走行と停止を繰り返すことで集中力が薄れたためだとみられる。窓を開け換気をしたり休憩所で休むなど、基本的な安全運転守則を順守しなければならない」と語った。
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