ユン大統領、UAE・スイス歴訪終え帰国へ… 21日到着＝韓国

韓国ユン・ソクヨル（尹錫悦）大統領がアラブ首長国連邦（UAE）・スイス歴訪を終え、帰国の途に就いた。

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ユン大統領とキム・ゴンヒ（金建希）夫人などを乗せた専用機「空軍1号機」は20日（現地時間）午前11時30分ごろ、スイスのチューリッヒ国際空港を離陸した。

ユン大統領は帰国前にSNSを通じて「全日程の中心を経済に置き、韓国経済人らと一緒に周った」とし「新しい地図を作り、新しい航路を開拓する大韓民国のため、最善を尽くす」と所感を明らかにした。

ユン大統領は1月14日から17日までの4日間、UAE国賓訪問の日程を消化した。ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE大統領との首脳会談では、300億ドル（約3兆9000億円ウォン）の韓国投資を約束された。

アラブ首長国を訪れた後、スイスに移動し、ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会「ダボスフォーラム」に出席したユン大統領は、15の外国主要企業最高経営者（CEO）と懇談会を開き、韓国投資を要請し、演説を行ったりもした。

他にもPモーガン、IBM、クアルコム（Qualcomm）、ムバダラ・ディベロプメント・カンパニー、インテル（Intel）、ブラックストーン（Blackstone）、日立、TPGなどグローバル企業のCEOらと昼食をしながら「市場を開いて作っておくので、参入してほしい」とセールス外交に励んだ。

一方、ユン大統領を乗せた専用機は21日、韓国に到着する予定だ。