韓国中央防疫対策本部によると、2020年1月20日に国内初の新型コロナ感染者が発生して以降、これまでの新型コロナの感染者は累計2992万7958人である。また、旧正月(22日)の連休には3000万人を超えるものとみられる。
さらに統計に表れていない感染者を含めると「国民の10人中7人が、新型コロナに感染したことがある」ことが、最近の疾病管理庁の抗体陽性率調査で確認されている。
新型コロナにより命を失った人たちは、計3万3104人である。
この3年の間に7度の大流行があり、今は7次流行が安定した状況である。
自然感染とワクチン接種による韓国民の抗体陽性率はいまや99%に達しようとしていることから、日常回復も加速化している。
韓国政府は新型コロナ発生から3年を迎える20日午前、中央災難安全対策本部を通じて「室内マスク着用義務解除の時期」を発表する。
旧正月連休後の今月30日から、室内マスクの着用が「義務」から「勧告」へと転換される可能性が高い。
ただその後も、医療機関や公共交通など一部の施設では「室内マスク着用の義務」は維持される。
これとともに「感染者の7日間隔離」だけが、新型コロナの最後の防疫措置として残ることになる。
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