屋内でのマスク着用義務　３０日に解除か＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が新型コロナウイルス対策として導入している屋内でのマスク着用義務を３０日に解除する方針であることが１９日、関係者らの話で分かった。　旧正月連休（１月２１～２４日）が終わった翌週の３０日から義務を勧告に切り替える方針を固めたという。　政府高官は「屋内でのマスク着用義務の調整時点を巡り今月３０日と来月１日で悩んだ」とし､「最近は感染状況に関連した数値が安定的に減少しており、中国からの入国者に対する管理も円滑に行われている状況であるため、二つの日付のうち早いほうの今月３０日に解除することを決めた」と説明した。　同高官は「既存の方針通り、公共交通機関、福祉施設、医療機関は今回の義務解除から除外される。当初発表した通り、これらの場所でのマスク着用義務の解除は今後の感染状況などを考慮したうえで決定する」と説明した。　政府は２０日に開かれる中央災難（災害）安全対策本部の会議で解除の時期を確定し、発表する計画だ。