UAE国賓訪問終えた尹大統領 「おもてなしに信頼と誠意をもって応える」

3泊4日間のアラブ首長国連邦（UAE）国賓訪問日程を終えたユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は17日（現地時間）大統領専用機でドバイを出発し、「ダボス会議」が開かれるスイスに向かった。

　尹大統領夫妻は空港で14人のUAE堵列（とれつ）兵らの前を歩き、大統領専用機に登場する直前までUAE側の関係者らと会話していた。

　専用機に搭乗する際、尹大統領夫妻は並んで立って胸に手を当ててあいさつし、UAE側の”おもてなし”に感謝の意を表した。

　尹大統領は出国前、フェイスブックを更新し「ムハンマド首長とUAE国民から温かいおもてなしを受けた」とし、「永遠に忘れることなく、信頼と誠意をもって応えていく」と明かした。

　また、前日ムハンマド首長と共に訪問したバラカ原子力発電所については「原子力事業のグローバル基準を提示するだけでなく、追加での原子力協力、第3国共同進出など、また違った可能性で満ちあふれた偉大な事業」と高く評価した。