韓国の尹錫悦大統領は17日(現地時間)スイス・チューリッヒに到着した(画像提供:wowkorea)
韓国の尹錫悦大統領は17日(現地時間)スイス・チューリッヒに到着した(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領はUAE(アラブ首長国連邦)を出発し、17日(現地時間)スイス・チューリッヒに到着した。尹大統領はスイスでの3泊4日間、世界経済フォーラム(WEF・ダボス会議)に出席し、グローバル企業のCEO(最高経営者)たちに会うなど「経済中心の首脳外交」を続ける。

尹大統領はこの日の午後6時ごろ大統領専用機で、UAEにつづく歴訪2番目の訪問地であるスイス・チューリッヒ空港に到着した。

尹大統領は18~19日の2日間、ダボス会議の総会に出席する予定である。

今回の会議は「分裂した世界における協力」をテーマに行なわれる。韓国大統領のダボス会議出席は、2014年のパク・クネ(朴槿恵)大統領(当時)以来9年ぶりである。

尹大統領は18日に国内外の企業CEOたちと懇談会をもち、韓国に対する投資協力などについて話し合う。19日にはダボス会議の特別演説を通して、供給網の強化・クリーンエネルギーへの転換・デジタル秩序具現のための国際協力と連帯方案を提示し、韓国の役割を紹介する予定である。

尹大統領はその後、チューリッヒ工科大学で量子技術の碩学たちに会い、21日に帰国する。

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