ナ元議員はこの日SNSを通じて「きょうはイ・スンマン(李承晩)元大統領とパク・チョンヒ(朴正煕)元大統領、キム・ヨンサム(金泳三)元大統領の墓地を順番に訪ねた」とし「悪意ある歴史歪曲(わいきょく)により覆(おお)われたその偉大な業績を、しっかり記憶し感謝することのできる大韓民国に必ずしていくと誓った」とつづった。
かつての保守政党“自由韓国党”出身であるナ元議員は「院内代表として、高位公職者不正捜査処や独裁選挙法を阻止するため、わが党を率いて体を投げうって抵抗し闘争した」とし「ムン・ジェイン(文在寅)政権が力づくで強行しようとした終戦宣言を阻止するため、米国の政界を説得したことで『売国奴』とも呼ばれた」と力説した。
またナ元議員は2019年の “チョ・グク(曹国)事態”について言及し「ユン・ソギョル(尹錫悦)検事総長(当時)は、国民の熱望と呼びかけに『法治の決断』で応えた」とし「そのようにわれわれは政権交代の種をともに撒き、2022年3月の『政権交代の奇跡』はそのように始まった」と伝えた。
これは、親“尹錫悦”グループの議員たちを中心とした「反“尹”」批判を意識したものだとみられる。親“尹”のチョン・ジェウォン議員は今月13日、ナ元議員の党代表選挑戦について「『大統領のためだ』というふりをして、反“尹”の頭(かしら)になるということだ」と批判した。
ナ元議員は「これからも保守の価値を守り、誇らしい保守を築くための私の道は続くだろう」とし「われわれはきょうだけを生きるのではなく、明日だけを待つこともできないため、永遠に生きるそのような政治をしていく」とつづった。
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