中央防疫対策本部は「16日の0時基準で、一日の新規感染者が1万4144人発生した」と明らかにした。これは前日発表値(3万2570人)より1万8426人少なく、1週間前(1万9089人)より4945人少ない数値である。
ここ1週間(1月10~16日)の患者数は28万1445人で、その前の週(1月3~9日)の40万223人より11万8778人減少し、また2週間前(12月27~1月2日)より17万3544人も急減したことで、室内マスク着用義務解除の基準である「2週連続の減少」がはっきり表れたかたちとなった。
また、重症患者は前日より11人増加した510人で、新たな死者は35人発生した。
一方、感染者の減少が続いていることから、防疫当局は「室内マスク着用義務解除」の論議を本格的に始める。当局は今月17日の午後に会議を開き、中国の新型コロナの動向など管理の現況・室内マスク義務調整指標の状況評価などを諮問する予定である。
当局は先日「患者発生の安定化」「重症者・死者の減少」「安定的な医療対応力」「高危険群の免疫獲得」という4つのうち2つ以上が満たされ、諮問委員会・中央災難安全対策本部との話し合いを経ることで、法的義務である室内マスク着用を段階的に「勧告」へと転換することを打ち出している。
「当局は、旧正月(22日)連休の前である18日または20日に、室内マスク着用の調整に関する内容や時期を発表するのでは」という期待も出ている。
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