今回のMOU締結は、2015年11月に韓・UAE間の水資源協力のための局長級MOUを締結してから5回にわたる水資源共同協議会の開催など、相互の強力を推進してきたため可能となった。
署名権者を長官級に引き上げ、海水淡水化および人工知能(AI)浄水場など水管理分野にまで協力を拡大および強化していく。ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領のUAE国賓訪問に同行したハン・ファジン(韓和真)環境部長官がエネルギーインフラ長官とMOUを締結した。
UAEの海水淡水化分野に進出中の韓国企業を助け、2兆ウォン(約2068億円)に達する輸出効果を生み出すものと期待される。
UAEは現在、「シュワイハット4」および「アブダビアイランド」(アブダビ)など計4か所、約2兆ウォン規模の海水淡水化施設事業を入札、またはプロジェクトが進められている。
韓長官は、「今回の水資源分野のMOUをきっかけに両国の水分野の強力が強化され、UAEで韓国企業が意味のある実質的な成果を上げられるよう積極支援していく」と話している。
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