文在寅韓国前政府当時の閣僚たちなどが集まり「政策を研究するフォーラム」を発足させる(画像提供:wowkorea)
文在寅韓国前政府当時の閣僚たちなどが集まり「政策を研究するフォーラム」を発足させる(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)韓国前政府当時の閣僚たちなどが集まり、野党“共に民主党”の政策を研究するフォーラム「サウィジェ(四宜斎)」を今週発足させる。文前大統領は、自宅のあるキョンサンナムド(慶尚南道)ヤンサン(梁山)の平山(ピョンサン)村ちかくに「ブックカフェを開く計画」もあるという。

16日、韓国政界によると、文前政府において青瓦台(韓国大統領府)の高位参謀や閣僚などを務めた人物たちが主軸となり、政策を研究するフォーラム「四宜斎」が今週発足する。四宜斎は今月18日午前11時にソウルのプレスセンターで創立記者会見を開き、発足の主旨と今後の計画などを発表する予定である。

このフォーラムの常任代表は、新型コロナウイルス感染症初期に保健福祉相を務めたパク・ヌンフ(朴凌厚)氏が引き受けることになった。

また運営委員長は、青瓦台市民社会首席を務めたパン・チョンギュン(方正均)氏が引き受けることになった。パン氏は「四宜斎は『政治・行政』『経済・雇用』『社会』『外交・安保』という4つの分科に分かれて運営され、文前政府の政策に対する根拠のない誹謗(ひぼう)や歪曲(わいきょく)を正すとともに、国政運営の経験と教訓をもとに政策代案を打ち出していく」と抱負を明らかにした。

一方文前大統領は、自宅のある平山村ちかくにブックカフェをオープンさせることが伝えられている。

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