酔っ払った友人の交際相手を性暴行した後、「合意の上での行為」と弁解した加害者に実刑=韓国釜山地裁(画像提供:wowkorea)
酔っ払った友人の交際相手を性暴行した後、「合意の上での行為」と弁解した加害者に実刑=韓国釜山地裁(画像提供:wowkorea)
友人が酒に酔って眠っている間にその友人の交際相手に性暴行を犯した20代男性が懲役刑を宣告された。

韓国プサン(釜山)地裁西部支院は15日、準強姦の容疑で起訴された20代のA氏に懲役3年を宣告した。それとともに、性暴行の治療プログラム40時間の履修と児童関連機関などに対する5年にわたる就職制限も命令した。

これに先立ち、A氏は2021年9月、釜山のある住居地で友人B氏の交際相手を性暴行した疑惑を受けている。

当時、A氏はB氏の家でB氏と被害者など多くの知人と酒を飲んで別れた。その後、帰宅しようとしていたA氏はB氏にいたずらをするために、再びB氏の家の玄関のドアを叩いた。

酒に酔って眠っていた被害者はドアを開けてあげ、家に誰もいないと思っていたA氏は被害者を性暴行した。

しかし、B氏は別の部屋にいて、当時A氏の犯行事実を目撃して警察に通報した。

A氏は合意の上で行為に及んだと主張したが、裁判所はA氏の主張を受け入れなかった。

裁判所は「交際相手の友人であるA氏から被害を受けた被害者は相当な精神的衝撃を受けたはずだ」とし「特に、A氏の態度に大きな苦痛を訴えて厳罰を要求している」と指摘した。
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