12日、法曹界によるとソウル高裁刑事3部は殺人容疑で起訴され、一審で懲役25年を言い渡されたスポーツセンター代表A被告の控訴審判決期日を開き、一審と同じ懲役25年を言い渡した。
裁判所は「犯行が信じられないほど猟奇的で残酷だ」とし、「被害者が感じた恐怖心と羞恥心は言葉では言い表せないほど深刻だっただろう」と指摘した。
被告は犯行当時、泥酔しており心神耗弱状態だったと主張したが受け入れられなかった。裁判所は「刑が軽すぎる」という検察の控訴も棄却した。
被告は昨年12月31日午前2時ごろ、スポーツセンターの職員だった被害者の頭と体を数十回暴行し、特定身体部位に長さ70センチの運動用棒を強く入れて、心臓などの臓器を破裂させて死亡させた疑いで裁判にかけられた。
これを前に一審は「被告人が犯行当時の状況を覚えているなど、心神耗弱状態に見えない」とし、「犯行が非常に猟奇的かつ残酷で、被害者に対する人格的尊重を見つけることができない。厳重な処罰が避けられない」と量刑理由を明らかにした。
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