12日午前、ソウル中央地方裁判所は李代表の甥の殺人事件における被疑者の父親Aさんが李代表を相手に起こした損害賠償請求訴訟の宣告期日を開き、「原告(Aさん)の請求を棄却する」と明らかにした。
李代表の甥は2006年5月、交際していた恋人が別れを告げると、家に押しかけて恋人とその母親を37回にわたり凶器で刺し殺害した容疑で起訴され、無期懲役を宣告された。
李代表は甥の弁護を担当したことで物議を醸すと、2021年11月に「一家の1人が過去にデートDV重犯罪を犯したが、弁護士を選任する余裕がなく、一家の中で唯一の弁護士である私が弁論を担当するしかなかった」と立場を明らかにした。
これを受けAさんは、同年12月に李代表が一家の殺人事件を「デートDV」と表現したことで精神的苦痛を受けたとし、1億ウォン(約1058万円)の損害賠償を求める訴訟を提起した。
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