韓国検察、「TV朝鮮再承認」の点数操作疑惑で放通委関係者に拘束令状(画像提供:wowkorea)
韓国検察、「TV朝鮮再承認」の点数操作疑惑で放通委関係者に拘束令状(画像提供:wowkorea)
韓国・ソウル北部地検刑事5部が、放送通信委員会(放通委)の局長や課長など、2人に対して拘束令状を請求した。

 7日、韓国の裁判所と検察によると、2020年にテレビ朝鮮の総合編成チャンネル再承認を審査する際、2人は審査委員らに点数の操作を求めたという疑い(業務妨害)がかけられている。

 総合編成チャンネルの再承認基準は1000点満点で、650点以上だ。650点を超えても、重点審査事項で配点の50%を超えられなければ、条件付き再承認または拒否される。テレビ朝鮮は当時、総合点数が653.39点で基準を超えた。しかし、重点審査事項である「放送の公的責任・公正性の実現可能性と地域・社会・文化的必要性」項目を満たせず、条件付き再承認となる。

 韓国検察は昨年9月、複数の放通委審査委員がテレビ朝鮮に対して、特定項目の点数を意図的に低く与えたという監査院の資料を受け取った。その後、放通委を3回押収捜索。今月初めには、総合編成再承認審査委員など、放通委関係者を呼んで調査した。
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