韓国防疫当局「中国、入国長期滞在外国人にPCR検査」(画像提供:wowkorea)
韓国防疫当局「中国、入国長期滞在外国人にPCR検査」(画像提供:wowkorea)
韓国防疫が、新型コロナウイルス情報管理システムに検査結果が登録されていない、中国からの入国者らに電話をかけ、遺伝子増幅(PCR)検査を促すよう、各地方自治体に要請した。

疾病管理庁は去る5日、17の地域と会議を開き、このような中国からの入国者防疫管理案を議論したと6日明らかにした。

1月2日から、中国から韓国に入国した短期滞在外国人は、空港でPCR検査を受け結果が出るまで待機しなければならない。長期滞在外国人も入国から1日以内、PCR検査で陽性が出れば7日間自宅隔離をすることになる。

疾病庁は各保健所等に公文を送り、「検査対象者確認のため、長・短期滞在を区分する必要がなく、新型コロナウイルス情報管理システムに検査結果が登録されていない場合、長期滞在者に該当するので、有線で連絡して検査を促す」と案内した。

政府は、徹底した管理のため随時有線点検し、必要に応じて訪問点検をおこない隔離規則の遵守および隔離地の逃走などを確認する方針だ。宿泊費と食事費は隔離者本人負担だ。隔離を拒否したり費用を支払わない場合、強制退去または再入国制限など処罰を行う予定だ。

1月5日海外流入感染者数は258人で、このうち208人(80.6%)は中国からの入国者だ。同日、入国者数は1247人で、空港で検査を受けた短期滞在外国人278人のうち35人(12.6%)が確認された。

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