正常な脊柱はS字状となっているが、椎間板や周辺の筋肉、関節などが弱くなることで曲線が変形し、真っすぐに立つ姿勢を維持できないほど後方に湾曲した状態が「脊柱後湾症」だ。座式生活のアジアで女性の高齢者に多く見られる。西洋ではあまり事例のない疾患のため、これまで正確な研究はほとんどされていなかった。
チャン院長は、胸椎と腰椎の相関関係により症状を分類し、それぞれ手術部位を変えてこそ効果的な治療が可能だと指摘した。これを基に効果的な治療を選択すれば、最小限の手術で正常な脊柱曲線を回復できると期待を示している。
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