2017年に韓国北東部で見つかった北朝鮮の無人機(資料写真)=(聯合ニュース)
2017年に韓国北東部で見つかった北朝鮮の無人機(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】先月26日に韓国領空を侵犯した北朝鮮の無人機1機が、大統領を警護するため設定されている飛行禁止区域に侵入していたことが5日、分かった。韓国軍関係者が「調査の結果、ソウルに進入した敵の小型無人機1機と推定される航跡が、飛行禁止区域の北の端を通過したとみられる」と明らかにした。

 この関係者は「竜山の(大統領)執務室の安全には異常が無いという点を明確にする」とも述べた。

 軍は先月29日、北朝鮮無人機が飛行禁止区域を侵犯した可能性が高いとする野党の指摘を否定しながら「強い遺憾」を表明していた。


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