HMAは、昨年の自動車業界全体の販売台数が推定で8.4%減少したことに比べると、自社は善戦したとの見方を示した。
昨年は一般向けの小売り販売が70万8217台で最多記録を更新した。10~12月期の販売(19万5967台)が前年同期比29%、12月(7万2058台)が前年同月比40%それぞれ増加し、そろって過去最多となった。12月は特に電気自動車(EV)専用モデルの「アイオニック5」「アイオニック」の販売が1720台と、前月比で44%伸びた。
HMAのパーカー最高経営責任者(CEO)は「過去最多の小売り販売記録を立てて、かなりのシェアを確保した」と述べた。
現代の子会社、起亜の22年の米国販売台数は前年比約1%減の69万3549台だった。このうち小売り販売は65万4554台で過去最多を記録した。スポーツタイプ多目的車(SUV)などユーティリティーカーの販売が67%を占めた。
12月の販売は過去最多の6万422台。中でもEV専用モデル「EV6」をはじめとするEVの販売が前年同月の2.4倍に増加し、けん引役となった。
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