動き出す「地下特別市」構想、ソウルでもっとも深い汝矣ナル駅にランニングコースを造成=韓国(画像提供:wowkorea)
動き出す「地下特別市」構想、ソウルでもっとも深い汝矣ナル駅にランニングコースを造成=韓国(画像提供:wowkorea)
地下42.5メートルと、韓国でもっとも深い地点にある地下鉄5号線のヨイ(汝矣)ナル駅に、地下5階のエレベーター乗り場から出口までランニングが可能なコースが造成される。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

ソウル市のオ・セフン(呉世勲)市長は、ソウル市の魅力向上を目指す「ともに、魅力特別市・ソウル」の実現に向けた、いわゆる「地下特別市」構想を新たにお披露目した。汝矣ナル駅と地下鉄2・6号線のサダン(舎堂)駅、1・2号線のシチョン(市庁)駅の内部を文化スペースとし、「住みやすいソウル市」構想を実現していく。

汝矣ナル駅は駅全体を、ランナーたちにとって夢の空間となるランナーステーションとして造成する計画だ。地下鉄駅をランナーステーションをコンセプトとしたデザインに変え、運動場やシャワー室などの施設を設置することで、駅全体を1つのランニングコースとする。

また舎堂駅は、五輪の種目に採択されたブレイクダンスやスケートボードを中心とした、ストリートカルチャー空間とする計画だ。

市庁駅は、家族のための第2のソウル広場とする構想が明らかになった。地上にあるソウル広場は季節の移り変わりを感じながら誰もが楽しめる場とし、地下のソウル広場は天気に関係なくいつでも楽しめる家族中心のスペースとして造成していく。

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