学歴詐称などの罪で拘束起訴された申貞娥(シン・ジョンア)被告が裁判所に保釈申請した。西部地裁が20日に明らかにしたところによると、申被告は17日に担当裁判部に健康上の理由で保釈申請書を提出した。長期間にわたる捜査で甲状腺結節、慢性腎臓炎、悪性貧血、卵巣腫瘍の症状が現れるなど心身が衰弱していると陳述し、診断書も添えられているという。また、卞良均(ピョン・ヤンギュン)前青瓦台(大統領府)政策室長と同じ罪に対する尋問もすべて終わり、証拠隠滅と逃走の懸念はないとし、拘束の必要性は解消されたと主張している。
裁判所は保釈申請書を検討し、検事側の意見を聴取した後、事由に相当すると判断すれば1週間以内に保証金の納付などを条件に保釈を認める方針だ。
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