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韓国 けさのニュース(1月2日)
◇中国からの入国者 きょうから到着後のPCR検査義務付け 政府は2日、中国から航空機と船で韓国に到着した入国者全員に新型コロナウイルスのPCR検査を義務付けるなど、防疫対策を強化した。近ごろ、海外から韓国到着後に感染が確認された人のうち中国からの入国者が占める割合が急速に増えている。防疫当局は中国(香港とマカオ除く)を出発し韓国に短期滞在する外国人を対象に入国直後のPCR検査を実施している。検査結果が確認されるまで指定の場所で待機しなければならない。韓国人と長期滞在の外国人は入国後1日以内に居住地の最寄りの保健所で検査を受ける。結果が出るまでは自宅で待機する。◇最大野党代表 きょう文在寅前大統領と面会 最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表をはじめとする同党幹部らは2日午前、南部・釜山市内で党最高委員会の会議を開き、釜山・慶尚南道地域の国民生活の課題を点検する。その後、慶尚南道梁山市に移動し、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の自宅を訪問する。午後には同道の昌原市で地元の若者との政策懇談会を行い、地域の党員や市民らと対話する「国民報告会」も行う。◇住宅購入負担指数が過去最高に 価格下落も金利上昇 住宅金融公社(HF)によると、昨年7~9月期の全国の住宅購入負担指数は89.3で、統計を取り始めた2004年以降で最も高かった。住宅購入負担指数は、中所得層の世帯が標準的な住宅ローンを組んでマイホームを購入する場合の返済負担を示す。全国の同指数は21年10~12月期(83.5)に初めて80を突破し、それまでの最高値だった08年4~6月期(76.2)を上回った。その後、昨年1~3月期の84.6、4~6月期の84.9に続き、7~9月期まで4四半期連続で過去最高を更新した。昨年下半期から住宅価格の下落が本格化しているにもかかわらず、韓国銀行(中央銀行)の利上げによって住宅ローン返済の負担が大きくなっているためだ。◇中部地方に寒波警報・注意報 最高気温氷点下4~7度 2日の天気は中部地方でおおむね晴れ、南部地方と済州島は晴れ時々曇りの予報となっている。鬱陵島と独島では午後までに1~5センチの積雪が予想される。午前9時時点の気温はソウルが氷点下6.6度、釜山が1.4度、大邱が氷点下1.7度、済州が4.8度など。最高気温は氷点下4~7度の予報で、中部地方を中心に寒波警報・注意報が発令された。風がやや強く、体感温度が低くなりそうだ。◇新規コロナ感染者2万2735人 前週比2800人減 中央防疫対策本部は2日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2万2735人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ約2800人減少した。重症者は637人で、2日連続して600人を上回った。