29日、薬剤師会は立場を表明し「風邪薬不足の事態により、薬局と全国民に困難が生じている状況で、薬剤師の名誉を毀損(きそん)し、異常な医薬品販売行為を犯す会員に対しては、大韓薬学社会倫理委員会に懲戒を求め、関係機関に告発する」と述べた。
河南市薬剤師会も、自ら調査と情報提供などをおこない、風邪薬の大量販売行為を点検し続けると明らかにした。しかし、前日、管轄の薬局を対象に風邪薬の大量販売行為を調査したが、まだ該当薬局を見つけられていないと伝えられた。
福祉部も前日、河南市管轄保健所に現況把握後、薬事法による措置を検討するよう要請した。これは最近、河南市望月洞の一部の薬局が、中国人に風邪約600万ウォン分(約63万円)を販売したという報道が出たことによる。
薬剤師会は27日にも全会員に対し、告知と公文を通じて、医薬品の大量販売行為が発生しないよう、徹底した薬局管理を要請した。続いて同じ事例が再度発生しないように全国薬局を対象に系図活動を展開し、医薬品流通秩序を毀損する会員に対し、厳重に対処すると明らかにした。
また、薬局で風邪薬などの呼吸器疾患治療剤を販売する場合、症状や治療目的に適した適正量を販売するよう再案内し、医薬品の安全な服用と国民の健康増進のため、薬剤師本来の役割に全うできるように伝えた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78