カタールW杯ベスト16入りを果たした韓国、FIFAランキング25位…10年ぶりに最高ランク

2022カタールワールドカップ（W杯）で奇跡のベスト16入りを成し遂げたサッカー男子韓国代表がFIFA世界ランキングで3ランクアップした25位を記録した。

　FIFAは22日、世界ランキングを発表。韓国は10月の28位から3ランクアップした25位となった。

　今回のランキングは去る19日に幕を下ろしたカタールW杯の結果が反映された。韓国はグループリーグ1勝1分け1敗を記録、グループ2位で16強に進んだ。

　今回、韓国が記録したFIFAランキング25位は2012年10月に25位に入って以来、最も高い位置だ。韓国が最も高かった順位は1998年12月に記録した17位だった。

　アジアサッカー連盟（AFC）内の順位では、日本とイランに次いで3位の座を維持した。日本が20位で最も順位が高く、イランが24位で韓国より1ランク上だ。韓国に次いでオーストラリア（27位）、サウジアラビア（49位）、カタール（60位）などが後に続いた。

　一方、ブラジルはカタールW杯8強で敗退したものの1位の座を守った。W杯で優勝したアルゼンチンは3位から2位となった。