誤って送金したお金、来年から「5000万ウォン」まで戻る＝韓国

韓国では来年から、誤って送金したお金が5000万ウォン（約517万円）まで戻ってくるようになる。

韓国の預金保険公社は21日「“錯誤送金返還支援などに関する規定”を改正し、制度支援金額の上限を1000万ウォン（約103万円）から5000万ウォンに拡大する」と明らかにした。改正事項の施行日は来年の1月1日である。

「錯誤送金返還支援」は、送金者が誤って送ったお金を預金保険公社が再び戻す制度で、昨年の7月6日に導入された。返還支援の対象金額は、5万ウォン（約5166円）以上1000万ウォン以下であった。

預金保険公社は「最近、非対面金融取引が増加したことで発生した誤送金の増加や送金金額の増加を反映し、改正を推進することになった」と説明した。