韓国の全国経済人連合会が「2022フォーチュン・グローバル500」の国家別現況を分析した結果、中国企業が136社(27.2%)で最も多く、つづいて米国企業が124社(24.8%)を占めていることがわかった。米・中の企業が全体の52.0%を占め、確固とした「2強体制」が顕著に表れた。
日本企業は47社(9.4%)・ドイツ企業は28社(5.6%)・フランス企業は25社(5.0%)・英国企業は18社(3.6%)などの順であった。一方、韓国企業は16社(3.2%)にすぎなかった。
全国経済人連合会のユ・ファニク産業本部長は「韓国は、企業に対する高い水準の規制により既存の産業における競争力が弱まっているだけでなく、新産業分野で成功した企業を見つけるのが難しいのは残念な状況だ」とし「グローバル市場で韓国を代表することのできる企業を育成するため、大企業に対する差別規制を緩和することが必要だ」と強調した。
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