韓国のチョ・グク(曹国)元法相(画像提供:wowkorea)
韓国のチョ・グク(曹国)元法相(画像提供:wowkorea)
韓国の市民1000余人は「チョ・グク(曹国)元法相の入試不正・私募ファンド疑惑に関する偽りの釈明により、精神的苦痛を受けた」と訴えていた訴訟で敗訴した。

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ソウル中央地裁は21日、タングク(壇国)大学のソ・ミン教授など1618人がチョ元法相を相手どり起こした損害賠償訴訟で、原告敗訴の判決を下した。

ソ教授などは「チョ元法相が2019年、自身の私募ファンド疑惑や子どもの入試不正の疑惑などに関し偽って釈明したことで、精神的苦痛とはく奪感を感じた」として、昨年5月に訴訟を起こした。彼らは「入試不正について『すべてが龍になる必要はない』と語ったチョ元法相の言葉は、ザリガニやフナ・カエルとして生きてきた小市民にとっては大きなショックだ」として、1人あたり100万ウォン(約10万2500円)の計16億1800万ウォン(約1億6594万円)を請求した。

訴訟の参加者を募集したキム・ソヨン弁護士は1審の敗訴後「判決文の受領後、控訴について検討する」と語った。キム弁護士は2020年9月に自身のフェイスブックを通じて「チョ元法相を相手どった集団訴訟人団を募集します」というリンクをあげ、参加者を募集した。キム弁護士は「一般国民がチョ元法相の多くのウソにより、長い間精神的苦痛に苦しめられた」と主張した。

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