韓国の李昌洋・産業通商資源相(右)は20日ソウルで、ガーナのチェレマテン通商産業相と対面した(画像提供:wowkorea)
韓国の李昌洋・産業通商資源相(右)は20日ソウルで、ガーナのチェレマテン通商産業相と対面した(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・チャンヤン(李昌洋)産業通商資源相は、2030年の商業運転を目指し原子力発電の導入を推進している西アフリカの経済中心地であるガーナに「韓国原発企業の参加を期待する」と要請した。

イ産業通商相は20日、訪韓中のガーナのアラン・ジョン・クワド・チェレマテン通商産業相と対面し先のように語ったと、韓国産業通商資源部(経済産業省に相当)が明らかにした。

韓国水力原子力がことし8月、3兆ウォン(約3080億円)規模のエジプト・エルダバ原発建設事業を受注したことで、韓国は初めてアフリカ原発市場に進出した。そのため、これにつづきガーナで2番目の原発受注を獲得できるか注目されている。

イ産業通商相はその他にもチェレマテン通商産業相に、“2030プサン(釜山)国際博覧会”誘致のための支持を求め、チェレマテン通商産業相は「前向きに検討する」と答えた。

またイ産業通商相は、両国間の相互補完的交易構造を基に製造業・農業分野で協力潜在力が大きい点を強調し、より多くの韓国企業がガーナに進出できるよう投資条件の改善など政策的支援を要請した。

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