香港、年末年始を前にソーシャルディスタンスを事実上解除(画像提供:wowkorea)
香港、年末年始を前にソーシャルディスタンスを事実上解除(画像提供:wowkorea)
香港政府が22日から飲食店や娯楽施設の人員制限と公共場所での飲食禁止を解除する。宴会出席者などに対するスピード抗原検査義務もなくなるが、ワクチン接種の有無を確認する「ワクチンパス」検査と野外でのマスク着用義務は維持される。

20日(現地時間)、香港サウスチャイナモーニングポストによると、香港保健当局は「ソーシャルディスタンス措置をさらに緩和する」と明らかにした。また「陽性事例が多いが感染者の増加ははある程度安定的だとみられる」とし「年末年始を控えて私たちが新型コロナ以前の日常に戻れるすべての措置を緩和できるかについて政府が注意深く検討している」と説明した。

同日午前、香港のジョン・リー行政長官は、ソーシャルディスタンスの大幅緩和を示唆した。行政長官は「既存のソーシャルディスタンス措置の90%がなくなった」とし「香港に再びエネルギーと活力が戻ってきた」と話した。一方で医療システムを緊張させる最近の感染状況に言及し「危険を統制しながら漸進的に開放しなければならないと考えている」と述べた。
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